11月の定例会

日時:11月18日(土)15:00より
出席者: 5名

■日時:11月18日(土)15時より
■ 出席者:5名


●金沢のバスの問題について
新聞記事を元に議論し、事業者の経営努力への依存が限界に近いことを確認しました。
といって現状で良いわけでは全くなく、路線再編の必要が指摘されました。かつては循環有松や循環寺町といった路線があり、金沢駅直通ばかりではありませんでした。その後、直通便の需要が高まり現状の姿になりましたが、今また時代が変わり、幹線・支線の乗り継ぎシステムを早急に構築しないと、金沢のような大きな都市では公共交通の持続可能性が保てないのではないか、利便性が向上しないのではないかという状況認識を確認しました。
市議会でもその辺の事情を踏まえて、事業者に何かを要求する前に、まちづくりの観点から金沢市が何をしないといけないのか、もっと主体的に議論してほしいという意見がありました。

●今後の活動について
モビリティ・マネジメント(かしこいクルマの使い方)の必要性が指摘されました。
いきなりLRTの話をしても実感に乏しく、市民それぞれの移動に関する具体的な問題意識や通勤通学や買物などに関する地域課題を汲み取って、その積み上げを通じてLRTやバス路線再編の必要性なり意義なりを議論すべきではないかという意見がありました。
そのために、かつて行っていた各地域での車座集会のような試みを再開させてはどうかという提案がありました。

●今後の日程
次回は12月16日(土)です。

毛利