9月の定例会

日時:9月16日(土)15:00より
出席者: 7名

■日時:9月16日(土)15時より
■ 出席者:7名


●石川線のあり方について
首長会議で鉄道としての存続の方向性が決まったことで、利便性向上策が問われます。
いろいろ議論がなされましたが、短期策として、パーク&ライドの駐車場を新設・拡充するならどこが適地かなどについて意見交換しました。

●宇キ宮のLRTについて
会員2名から現地報告してもらいました。
関係者の間では、全国的に注目されて、まちづくりへの効果が既に小さくなく認められますが、運行面などまだまだ課題は多く、まちづくりの装置としてこれから着実に育てていこうという声が多いようです。

●金沢のLRTについて
導入の目的、動機をもっとはっきりさせるべきという意見がありました。宇キ宮市、富山市、福井市などと比べて、まちづくりや都市計画との一体性の認識が不足しているのではないかという問題提起です。
宇キ宮市の「NCC」(ネットワーク型コンパクトシティ)や富山市の「お団子と串」と同じことを目指しているのに、金沢市の「軸線強化型都市構造」はNCCやお団子と串に比べると市民への訴求力がほとんどないという指摘もありました。
それと関連して、NCCやお団子と串や軸線強化のためのLRTなのに、金沢では「〜のためのLRT」という目的論があまりなく、LRTそのものばかり議論しているので計画が具体化していかない(課題の羅列に終始する)のではないかという意見もありました。公的事業でもマーケティング手法は大事という指摘です。

●今後の日程
次回は10月21日(土)です。

毛利