11月の定例会

日時:11月20日(土)15:00より
出席者: 8名

■日時:11月20日(土)15時より
■ 出席者:8名


●石川線の経営のあり方(上下分離)について
清水省吾さん作成の資料に基づいて議論を行いました。
現状認識として行政が関わらないと地方の鉄道は維持できないということ、道路の上をバスが走るように鉄道でも運行だけを担えるような仕組みを採るべきではないかということ、行政が費用負担をするのなら乗客が確実に増える利便性向上の施策が必要であるということ、そうでないと県民、市民の理解が得られないということなどが指摘されました。
とくに、鉄道に関しては現状ではなくポテンシャルを評価すべきという認識を共有しました。少し投資するだけで大化けする路線がかなりあって、石川線ももちろんその一つです。市民団体として、投資によって得られる将来価値に関して客観的、科学的に情報提供を行うことの大事さを改めて確認しました。

●大学コンソーシアム石川の地域課題研究ゼミナール支援事業について
金沢学院大学の奥井めぐみ先生のゼミで、ふらっとバスの写真と川柳のコンテストを企画しています。金沢市の了解・協力を得ているとのことです。チラシをご送付いただくことになっていますので、石川県NPO活動支援センター(あいむ)の各団体のポストに入れておきます。川柳など、ぜひご応募いただければと思います。
https://www.kanazawa-gu.ac.jp/news/keizai-contest2021-11/

●今後の活動について
11月23日の中部地区路面電車サミットには清水孝彰さん、清水省吾さんが参加されます。

●今後の日程
次回は12月18日(土)です。

毛利