9月の定例会

日時:9月18日(土)15:00より
出席者: 9名

■日時:9月21日(土)15時より
■ 出席者:9名


●金沢市の検討状況について
意見交換を行いました。
・検討委員会の役割に関して、「まちづくりの方向性」から議論を始めるのはいかがなものか。金沢市はすでにまちづくりの方向性を決めており、都市計画マスタープランや集約都市形成計画も策定している。これら計画に合う、金沢市に相応しい機種は何かを検討し、選定するのが検討委員会の本来の役割ではないか。
・連節バスの導入について、その理由が「運転手不足」というのは的外れ。運転手不足を解決するなら給料をもっと高くするのが本筋。大学、病院への路線など特定路線の混雑解消が理由なら理解できる。
・石川中央都市圏で法定協議会が設立され、石川線の上下分離などが議論される見通しだが、その議論の結果を待つのは順序が逆。検討委員会から新しい交通システム導入に関するこれまでの検討内容を伝え、その内容に見合う議論を行うよう、法定協議会側に提言すべき。
・検討委員会は短期と中長期に施策を分けたが、石川線のあり方を決めるのは短期の課題。物理的にも経営的にもぎりぎりの状態で運行を続けているため。
・商業との関わりも重要。京都市と富山市の調査では、公共交通を使って来街した場合、滞在時間も消費金額も自動車利用者よりも高い数値が得られたとのこと。そのようなまちづくりに関する議論もやはり大事ではないか。(特に市民に対して情報発信する場合。)

●今後の活動について
会で議論している内容は有益。会内で共有するだけではもったいないので、わかりやすくまとめて冊子を作ってはどうかという提案がありました。

●今後の日程
次回は10月16日(土)です。

毛利