7月の定例会 |
日時:7月17日(土)15:00より 出席者: 7名 ■日時:7月17日(土)15時より ■ 出席者:7名 ●金沢市の検討状況について 第2回金沢市新しい交通システム導入検討委員会(7月2日)の資料について意見交換しました。 https://www4.city.kanazawa.lg.jp/data/open/cnt/3/29172/1/20210702_sinkoutsuudounyuukentou_siryou.pdf?20210706150055 石川線との一体的な検討、都心軸以外を含めたバス路線再編案が提示されたことについて、公共交通全体の活性化の観点から高く評価できるという意見がありました。 ●意見交換 蓮井氏から「意志決定のプロセス」について議論の提起がありました。 各界への働きかけにおいて、「狭いからこそLRTが効果的」という認識を理解してもらう必要があると指摘されました。 具体的には、@賢く使い分ければ混雑を回避できるし、駐車しなくてよい、A輸送力が大きいので限られた空間を効率よく使える、BアイレベルのLRTが狭い空間を走ることで凝縮した賑わいを生み出す、といった点です。 また、20年前に比べ道路整備が大きく進んでおり、LRT導入によって減らす交通量は僅かになっていることを広く知ってもらう必要も改めて指摘されました。 石川県の消極姿勢については、県都の交通まちづくりへの関心が小さい、車社会というバイアスが強く、公共交通は交通弱者の乗り物という認識がいまだに残っている、走行空間が確保できないといまだに思い込んでいる(工夫しようという意欲が小さい)、といった意見が述べられました。 ●今後の日程 次回は8月21日(土)です。 毛利 |