2月の定例会


日時: 2月18日(土)
出席者: 会員9人
      ビジター 2人



○新しい交通システムの検討状況をめぐって

「新しい交通システム」、公共交通について感想を述べ合いました。

・かつて近江町は今以上に賑やかだった。
 LRT整備によって、バスと電車を使って郊外の人がまちなかに出てきて活動し、消費してくれるとよい。

・まちなかに出るためなら、おばあちゃんもお化粧し、おしゃれするので、気が若くなる。
 乗り心地のいいLRTがあれば、もっとまちなかに出てくるようになるだろう。

・都心の職場への移動にあたり、電車が本数が少なく不便なのでクルマに代えた。
 本当は運転したくないが、どうしようもない。

・観光客は、初めての街でバスに乗るのは恐い。どこに連れて行かれるかわからない。
 鉄道は地図にも記載され、安心して乗れる。

・県立図書館の立地に疑問を感じる。公共機関はなるべく鉄道(高頻度のバス路線)の沿線につくってほしい。
 ショッピングセンターも同様。そうすればまちが活性化する。

・(交通事業者の立場から)これまでは路線を守る、交通弱者を守ることばかりを使命と考えてきたが、
 発想の転換が必要かもしれない。
 電車が走ると街並みが変わる。バスと電車の違いはここにある。

・事業者は、今の路線をいじくるなという消極姿勢が強く、一歩前に進んで儲けようという気がない
 のではないか。

・路線バスの乗務員が足りないことが大きな問題だ。



○北陸中日新聞の社説をめぐって

1月6日の社説「LRTが溶け込む街」を書かれた論説委員のY本様がお越しくださり、社説を書かれた
動機や背景などをお話しくださいました。
夢やロマンをもちたいと考えられたとのこと。その後、意見交換を行いました。
LRTについてまだまだ知らない人が多い、もっと活発な議論を起こし、市民自らが考えられる状況を
つくらないといけないという認識を共有しました。



○3月以降の日程

3月は18日(土)、4月は15日(土)の予定。(いずれも第3土曜日)





会長:Mt