9月の定例会


日時: 9月24日(土)
参加者: 7名  見学者:1名


○「全国まちづくり会議2016in高岡」のポスターセッションへの参加について
10月15日(土)・16日(日)に「全国まちづくり会議2016in高岡」が行われます。
http://www.jsurp.net/ja/category/number1/

このイベント内の「ポスターセッション」に参加することを決めました。ROBAのS水様からご案内、
お誘いをいただいた次第です。
ポスターの作成は今度さんがご担当くださいます。
当日の搬入、展示はK度さんとMtが行います。

そのため、申し訳ございませんが、10月の定例会を当初予定の15日から22日(土)に変更させていただきます。
会場は高岡駅のすぐ近くです。ぜひご参加ください。


なお、15日には、RACDA高岡の「市民フォーラムin戸出 『なぜ今、城端線』 城端線を活かすまちづくり」が
戸出で行われます。
高岡から近いので、こちらへの参加も可能です。京都大学の中川大先生のお話を聴くことができ、
「城端線ライトレール構想」などが披露されるようです。


*「全国まちづくり会議2016in高岡」に掲示するポスターは、10月29日・30日に東洋大学で行われる
「くらしの足をみんなで考える全国フォーラム2016」にも出展できます。
ROBAのS水様が北陸三団体(ROBA、RACDA高岡、当会)のものをまとめて手配してくださる予定です。




○金沢市が進める「新しい交通システム」の機種選定について
報道によると、年内に2回目の専門家の検討委員会を開き、11月にも市民向けフォーラムを行い、
市民アンケート調査も実施するようです。




○「明日の金沢の交通を考える市民会議」のイベントについて
H井さんより、明日の金沢の交通を考える市民会議の企画する「北陸鉄道松金線廃線跡を訪ね歩く」
催しの案内がありました。
「北国街道野々市の市」の協賛行事として、10月9日(日)に行われます。
当日の飛び入り参加も可能です。
概要は次の通りです。

 開催日 10月9日(日)(小雨決行)
 集合  室生犀星記念館玄関前(金沢市千日町) 午前10時集合
 コース 室生犀星記念館出発(午前10時10分頃) ⇒旧白菊町駅跡
     ⇒野町駅前 ⇒旧泉駅跡 ⇒旧有松駅跡 ⇒旧二万堂駅跡
     ⇒旧押野丸木駅跡 ⇒北鉄野々市駅
     ⇒布市神社着(午前11時30分頃到着予定)
      布市神社で休憩、食事、野々市の市イベント参加
      布市神社出発(午後12時30分頃) ⇒旧中野々市駅跡
     ⇒旧太平寺駅跡 ⇒太平寺バス停(路線バス乗車) ⇒八ツ矢バス停下車
     ⇒旧松任駅前駅 ⇒JR松任駅周辺で解散(午後2時頃)
     (ののいち里まち倶楽部様によるガイドがつきます。)
 参加費 無料(路線バスの乗車賃は各自負担)
 主 催 明日の金沢の交通を考える市民会議
 協 賛 北国街道野々市の市実行委員会
 後 援 金沢市、野々市市、白山市、北陸中日新聞、(北國新聞社:予定)

【北陸鉄道松金線とは】
松金線(しょうきんせん)は、石川県金沢市の野町駅から石川県石川郡松任町(現白山市)の松任駅までを
結んでいた北陸鉄道の鉄道路線です。
開業時の1905年(明治38年)は馬車鉄道でした。
第二次大戦中に金沢市内線の路線延長区間に資材を供出するため、野々市−野町駅前間が廃止され、
残存区間も国道8号(当時、現県道291号線)の整備と北陸鉄道の経営合理化のため、1955年(昭和30年)
11月15日全線廃線となりました。

【本行事の目的】
松金線は石川線より開業が古く、明治後期から昭和中期にかけて松任−野々市−金沢を結んでいました。
また最盛期には、野町から金沢市内線に乗り入れ、香林坊や兼六園下まで運行していた記録があります。
現代のLRTの先駆けとも言える画期的な交通システムでした。

今回の探訪ツアーでは、石川総線の元々の起点であった旧白菊町駅跡を出発して、野町駅前から松金線の
沿線を歩きながら、当時の面影や開業させた先人の苦労を偲ぶとともに、貴重な郷土史の一つとも言える
松金線について、その史実を広く平成の人々に伝えていきたいと思います。

また、現在、金沢都市圏で導入が検討されている新しい交通システムの候補路線は当時の松金線と
路線区間がほぼ一致しています。
今回のツアーにより現在の街並みや交通事情を直接視察し、松金線の意義や価値について検証及び
再評価を行い、LRT等新しい交通システムの可能性についても考えていきます。




○10月以降の日程
10月は22日(土)に変更いたします。
11月は12日(土)、12月は17日(土)です。


会長: Mt