中部地区路面電車サミット2016福井大会に参加しました


5月21日(土)、22日(日)に、福井市で「中部地区路面電車サミット2016福井大会」が開催され、
当会から5名がが参加しました。(当方が現地で確認した方のみです。)


1日目は「相互乗り入れ電車試乗会」に続いて、「中部地区路面電車愛好支援団体会議」に、
オブザーバー参加という形で、WとMtが代表して出席しました。
各都市の市民団体の取り組み、路面電車(LRT)をめぐる各地の行政や経済界の動きなどが紹介され、
とても勉強になりました。
とくに静岡市・清水、大阪・日本橋は、金沢と同じく新規路線の建設が課題で、簡単には行かないけれども、
それぞれ市民団体として地道に活発に活動されている様子が紹介され、参考になりました。
当会については当方より簡単に会の紹介と活動について報告しました。

今後も、各地の団体と積極的に交流し、情報交換を行い、懇親を深めていくことができればと思います。
そのために、「中部地区路面電車愛好支援団体協議会」に正式に加盟してはどうかと思います。
次回の例会(6月18日)で改めて提案させていただきます。




2日目は、福井駅前に4月にオープンした再開発ビル「ハピリン」のホールで一般公開の「サミット」が
開催されました。
関西大学の宇都宮浄人先生の講演のほか、福井鉄道、えちぜん鉄道、京福バスの各社長、
福井市の担当者がそろったパネルディスカッションが行われました。
福井大学の川上洋司先生がコーディネーターを務めたパネルディスカッションは、交通事業者のトップと
行政の担当者が同列に並んで発言している様子を見るだけでも、福井の「交通まちづくり」が着実に
進んでいることを示しているように思いました。







会長 Mt